2009年11月1日〜

11月30日

 

 
あまくさ各地の最新ニュース

JAあまくさ管内で行なわれた、行事や大会について、最新情報をご紹介しています。

どの園地も品質上々/中晩柑立木品評会 

 

 

 

 

  JAあまくさ果樹部会は9日、2009年度中晩柑立木品評会を開きました。

 管内32ヶ所の果樹園が出品。JA果樹部会の役員や地域振興局、JA指導員など16人が審査員として各園地をまわり、果実の結果量や、果実肥大(玉揃い)、外観、肥培管理、整枝剪定などについて審査し、施設デコポン・露地デコポン・中晩柑の3部門ごとに順位を決定しました。

 本年産は、8月中旬から1ヶ月ほど続いた干ばつの影響が大変心配されましたが、出品された園は潅水を徹底していたため、予想以上に仕上がっていました。審査員は「特に露地デコポンは新品種『肥の豊』が多く出品されたこともあり、ここ数年で一番レベルが高く、入賞園はほとんど3L玉が揃っており、順位を付けるのが非常に難しかったです」と講評を述べました。

結果は次の通りです。

▽施設デコポンの部金賞=中川徹、銀賞=川田三郎・金山一俊、銅賞=松尾登・原田勝延▽露地デコポンの部金賞=東山登知幸、銀賞=宮内利徳・福永敬行、銅賞=鶴浜精喜・五嶋一喜・木戸健一▽中晩柑の部金賞=松崎幸治、銀賞=野方昌則、銅賞=元梅博子・長田定利

新入職員 農業を学ぶ

 

 JAあまくさは10日から12日の3日間、2009年度入組した職員8人が農家実習を行いました。

 この実習は、農家の現場で作業を共にすることにより、JA職員としての役割、心構えを身につけることを目的とし、管内で園芸や果樹・畜産農家に泊まり込みで実習を行います。

 JAあまくさ龍ヶ岳統括支所に信用窓口担当として勤務する浦中邦寛さんは、天草市倉岳町でイチゴとキュウリとオクラの栽培を行う小林正文さん宅で実習し、イチゴのハウスで、ランナー(匍匐茎)の除去作業や出荷物を市場へ運び市場見学も行いました。浦中さんは「農業は全く初めてで大変なイメージがあったが、やりがいがあるいい仕事だと感じました」と話しました。また小林さんは「農業という仕事はきついというイメージがありますが、自ら経営し、計画も自分で立て、手をかけた分だけ収量があがり、それが実感できるとてもやりがいのある仕事だということを知ってもらいたいです。そして農家のことを理解してくれる農協職員になってほしいですね」と話し、農家とJA職員がお互いの理解を深める実習となりました。


農薬の空き容器を回収 

 

 

 

 JAあまくさは11・12日の2日間、JA管内で農薬空容器の一斉回収を行いました。農薬空容器は産業廃棄物として適正に処理されなければならず、不法投棄や野焼きなどが問題となっているため、少しでも減らそうと毎年行っています。

 管内13か所に改修場所を設置。生産者らは指定の回収袋に入れて持ち込み、2日間で750`回収しました。

 持ち込んだ生産者は「空容器は処理に困るのでとても助かります。環境保護のために続けてほしいです」と話していました。



デイサービスで文化祭

 

 

 天草市倉岳町で行っているJAあまくさデイサービス「虹のはるか」は、16日に文化祭を開き、利用者や招待客は歌やゲームなどで共に楽しいひとときを過ごしました。

 文化祭には、デイサービス利用者23人と地域住民などの招待客合わせて100人が集まりました。

 利用所を代表し竹元藤儀さん(87)が「力を合わせてがんばります」とあいさつし、利用者全員による元気いっぱいの踊りで始まりました。「虹のはるか」のテーマソングを合唱したり、招待客と一緒にゲームを楽しむなど大盛り上り。また、倉岳町の日舞教室『藤寿会』が舞踊を披露し、利用者は美しい踊りに見入っていました。

 JAあまくさ中島好明経済担当常務は「これまでJAを支えてくださっている皆様に、感謝の気持ちを込めてデイサービスを行っています。これからも健康第一に楽しくデイサービスを利用してください」とあいさつしました。

 



目均しで生産者・JAの意思統一

 

 JAあまくさは19日、デコポンの出荷を目前に控え、生産者・選果場作業者・JA指導員らを集め目均し会を開きました。

 目ならし会には生産者ら約40人が参集。始めに出荷要領を説明し、その後11月14日に行った予備検査のサンプルで目均しを行いました。秀・優・良など等級の基準や、大きさなどサンプルを用いてひと通り説明した後、生産者らは実際手に取り確認していました。また、収穫の時期や注意点なども確認し、09年産出荷に向け生産者・JAの意思統一を図りました。

 今年は外観もよく、予備検査では糖も高い。集荷後1週間予措し選果します。年内80d程度の出荷を見込んでいます。

 





トルコギキョウ出荷始まる

 

 

 

 JAあまくさでは、14日からトルコギキョウの出荷が始まりました。10月に記録的な大雨が降った影響で、出荷開始が1ヶ月ほど遅れましたが、ボリュームがある花に仕上がっています。

 管内では8月上旬より作型に合わせ順次定植を行い、本来なら10月20日過ぎには出荷が始まりますが、10月2日に天草市で観測史上最大降雨を記録する大雨が降り、多くのほ場が浸水しました。定植直後の花はその後回復したが、草丈15a以上に生育していた花は浸かった部分から傷み、収量が減る等の影響が心配されています。

 回復し出荷された花は、短いものが多いがボリュームがあります。従来天草では温暖な気候を利用し、供給量が少ない冬場の生産を行っていますが、これから年明けに出荷する花もボリュームがあり、1月出荷分に期待がかかっています。

 JA指導員は「このようなケースは初めてで、一時はどうなるかと心配しましたが何とか出荷できました。今後の栽培管理を徹底し、品質の良い花作りと収量の向上を図らなければならない」と話しました。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 
トピックストップへホームへ戻るお問い合せ
Copyright(C) 2000-2001, JA Amakusa All Rights Reserved.