2010年4月号

 

あまくさ各地の最新トピックス

イベントの開催報告や様ざまな出来事など、
あまくさ各地から寄せられた今月の最新情報をご紹介しています。


あまくさ

平成22年度早期水稲の播種始まる

東統括支所(有明)

小学生と郷土料理教室を開催!
あまくさ

女高温期前に意思統一 イチゴ中間検討会

あまくさ

東京であまくさの花を無料配布

あまくさ

新番組『旬感!アグリ』始まります。

牛深統括支所

久玉町の金棒さん入賞!

 

 
   
   


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あまくさ


河浦育苗センター(写真上)では49000箱、新和支所(写真下)では16000箱に播種。

 

 

 平成22年産早期水稲の播種始まる

 

 

 JAあまくさの各センターでは、平成22年産早期水稲の播種が始まり、各地よりそのお便りが届いています!

 

《河浦町》

 河浦育苗センターでは3月3日より、平成22年産早期水稲の種まきが始まりました。

 播種は3回に分けて行い、河浦地区以外に牛深市津、天草地区の苗も委託育苗しており、全体で約49000箱(うちコシヒカリ47000箱、峰の雪もち1250箱、キヌヒカリ750箱)を計画しています。

 今年度は天候の移り変わりが激しく、担当者は「生産者へ健全な苗を出荷したいので、温度管理には非常に神経を使っています」と話していました。

 

《新和町》

 新和統括支所ではも3月3日より、早期水稲の苗の播種が3日間かけて行われました。

 品種はコシヒカリとモチで、約16000箱をJA職員3人と従業員10人で行いました。

 天候には恵まれませんでしたが、地元農家の方々に良い水稲苗がお届け出来るよう、汗を流して頑張りました。

 



東統括支所(有明)


女性部員に教わりながら郷土料理づくりに奮闘する児童ら

 

 小学生と郷土料理教室を開催!

 

 

 JAあまくさ女性部有明支部は2月26日、小学生と郷土料理教室を開きました。郷土料理は、その土地で採れる食材を使った昔から伝わる家庭料理。伝統の味を次世代を担う子供たちに伝えるとともに、部員自身も塩・しょうゆ・砂糖などの基本的な味付けを確かめ、食生活を見直そうと今回の料理教室を計画しました。

 料理教室には、部員11人と天草市立浦和小学校5年生ら25人が参加。実習の前に、園村早知恵総支部長が郷土料理について説明しました。同じだご汁でも、県内ではその土地で採れる野菜や魚介を使った様々なだご汁があり、児童は興味深い様子で話に聞き入っていました。

 実習では、有明町特産の干しだこを使った『たこめし』など3品を作りました。手間がかかり家庭で作ることが少なくなっている郷土料理ですが、試食した児童は「味がしみ込んでいて、とてもおいしい。おうちでも作って食べたいです」と部員に笑顔で話していました。


あまくさ


現物を見ながら着色を確認する生産者ら

 

 高温期前に意思統一

       イチゴ中間検討会

 

 

 JAあまくさは3月5日、JAあまくさ上島集送センターでイチゴ中間検討会を開きました。生産者や市場、JA関係者ら約20人が参加。これから高温期を迎えるにあたり、果実の傷みなどについて再度注意を促しました。

 検討会では、市場情勢報告の後、出荷規格や高温期の管理について確認し、現物を見ながら今後の生産・出荷について参加者の意思統一を図りました。

 気温が上昇すると傷みやすく、色が薄いうちに収穫しがちになりますが、着色のばらつきを抑えるため着色を合わせるよう再度確認。また、曇天続きのため病害虫への注意を促していました。

 出荷は5月まで続きます。

 


あまくさ


JAあまくさ産の花を東京で女性に配布。とても喜んで下さいました。

 

 あまくさの花をPR

      東京で花束を無料配布

 

 JAあまくさ花卉部会は3月11日、あまくさの花を知ってもらおうと東京の生花店で『あまくさの花宣伝会』を開き、JAあまくさ産のトルコギキョウとカスミソウの花束1000束を無料で配布しました。

 宣伝会は東京・丸の内の新丸ビルで営業する生花店「レ ミルフォイユ ドゥ リベルテ」丸の内店で開催。生産者も参加し、丸の内で働く女性にアピールしました。

花束を受け取ったOLからは「かわいい!」と大好評。今回参加した生産者は「みなさん、とても喜んで受け取っていただき、これからの励みになりました」と話していました。


あまくさ


 

 

 新番組『旬感!アグリ』

      チャリティーかすみそうを紹介

 

 

 これまでRKKで毎週日曜日に放送していた『痛快!どろんこ塾』に替わり、今年4月から『旬感!アグリ』という番組が始まります。放送は毎週月曜日19:55〜5分間で、より多くの方に見ていただけるゴールデンタイムにお引越しです。番組では、県内の「食」「農」「地域再生」に関する情報を、リポーターが消費者目線で紹介します。

5月3日放送分には、JAあまくさ花卉部会カスミソウ専門部会が取り組んでいる『チャリティーかすみそう』が取り上げられています。当部会では、カスミソウ販売金額の一部を財団法人日本ユニセフ協会を通し、世界の子供たちに寄付する『チャリティーかすみそう』という取り組みを2月1日の出荷から始めています。

番組では取り組みの内容などを紹介します!ぜひご覧ください!!


牛深統括支所


 

 久玉町の金棒さん入賞!

 

 平成21年度熊本県野菜経営コンクールにおいて、天草市久玉町の金棒和博さん・真弥さん夫妻が、優賞を受賞しました。

 このコンクールは、基本を重視しながらも創意と工夫を積み重ね、先進的な栽培事例や優良な経営を行うなど優秀な生産者を広く紹介し、本県野菜の振興を図ろうと熊本県野菜振興協会が全国農林水産祭への参加行事の一環として開催されました。

 金棒さんは就農以来、施設の導入を行いミニトマトを中心に栽培されてきました。現在、ミニトマトを約30e、スナップエンドウを約20e、デコポンを約50e栽培。天草地域の温暖な気候と台風に強い中期展帳型ハウスを利用したミニトマトやスナップエンドウの野菜栽培と、安定的な販売が地域のモデルとなる経営と評価されました。

 金棒さんは「今回の受賞を、今後の糧として更に努力していきたいと思います」と話していました。

 

 

 

 

 


 


 



 

 


 
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