2010年6月1日〜6月30日

 

 
あまくさ各地の最新ニュース

JAあまくさ管内で行なわれた、行事や大会について、最新情報をご紹介しています。

テレビで旬のインゲンをPR

 

 

圃場でインゲンの栽培について語る砂月さん。

旬のインゲンを堪能していただきました。

 

 

 

 

 

 天草市牛深町砂月地区で6月4日、熊本放送(RKK)のテレビ番組『浩一のがまだせ!熊本』の撮影があり、天草産インゲンを紹介しました。

 初めに、同地区で栽培している砂月イサエさんの圃場で取材しました。春作の生育状況や作業風景などを撮影し、砂月さんは栽培での苦労や楽しみなどを語っていました。

 その後、選別・箱詰め作業を撮影。天草産インゲンは厳格な選別と丁寧な箱詰め作業で、全国でも高い評価を受けています。インゲン1本1本を選別し箱詰めする様子を撮影し、リポーターの田中洋平さんはその大変さに驚き、生産者の思いに感銘を受けていました。

 最後に、砂月海水浴場が見える民宿にて、リポーターと生産者が試食。旬の美味しさを感じていたようです。

 同地区では28人の生産者がインゲンを栽培。現在春作の出荷が行われ、7月中旬まで続きます。

オクラの出荷始まりました。

 

 

 

 JAあまくさでは、夏場の基幹作物であるオクラの出荷が始まりました。春先の天候不順などで生育が遅れたものの、6月上旬2週間の日照りで持ち直し、出だしの品質は上々です

 管内では、170戸の農家が生産し、面積は約8f。例年ならば5月25日頃から出荷が始まりますが、3〜4月の天候不順や4〜5月の最低気温が低かったため、生育が1週間から10日遅れ6月からの出荷スタートとなりました。6月に入り気温の上昇と好天が続きで持ち直し、収量は少ないが品質は例年並みのよい出来となっています。

 出荷開始に伴い、JAのオクラ部会各支部では出荷査定会を開きました。6月11日に開いた天草市栖本町での査定会では、現物を見ながら出荷規格や生育状況などを確認し、生産者の意思統一を図りました。

 平成22年度、JAでは出荷量177d、販売高1億円を計画。出荷は梅雨が上がる7月にピークを迎え、霜が降り始める前の10月末まで続きます。


トルコギキョウの播種が行われました。

 

406穴ある育苗箱に一度に種を落とす作業

その後種を中心に寄せ、入っていない穴に種を入れる作業

 

 

JAあまくさ管内では、平成22年産トルコギキョウの播種が始まりました。コストの削減を考え7年前から育苗に取り組んでいます。

 天草市新和町の川口直さん(62)は年6回の作型で栽培し、14日に2回目の播種を行いました。直径1_ほどの白色にコーティングされた種を、1箱406穴ある育苗箱に1穴1粒入る器具を使い1箱ずつ播きます。その後先がとがった棒などを使って種を穴の中心に寄せ、種が入っていない穴には種を入れます。この日は、試験栽培分も含め9品種、165箱(6万7千本分)を播種。28間冷蔵庫に置いた後、育苗用のハウスに広げ45日間育苗し、8月26日定植を行います。今回播種した品種は早生〜中晩生で、出荷は12月上旬から始まる予定です。

 川口さんは以前苗を購入していましが、コスト削減のため育苗を行うようになり、今年で4年目。苗の購入にかかっていたコストを半分近くまで抑えることができました。川口さんは「コストを抑えることができ、また栽培する圃場の近くで育苗するので苗にストレスがかからないためか、ロゼット(茎が成長せず休眠する状態)がほとんどなくなりました。育苗するようになってからは苗の水かけなどで魚釣りに行く時間がなくなってしまいましたが、良い花を作れるよう今後も続けたいです」と笑顔で話していました。

 平成22年度、JAでは出荷本数96万7千本、販売高1億2460万円を計画しています。

 



第4期女性大学開校!1回目は花と家庭菜園

 

花の寄せ植えについて学ぶ受講生

 

 

 JAあまくさは6月25日、第4期目となるJAあまくさ女性大学の入学式と1回目の講義を行いました。

 この女性大学は、JA事業に参加参画する女性と地域女性が、生活や健康・地産地消などについて共に学び、いきいきとした地域づくりと、心豊かに生活するために教養を深めることを目的に、年間7回の講義を行います。

 第1回目の講義では、JAあまくさの営農指導員を講師に、家庭菜園と花卉栽培について学びました。家庭菜園の圃場選びや土作りなど基本的なことや、ガーデニング、フラワーアレンジメントなどで良く使われるストックやアワの栽培方法などを学びました。また、JA出荷の農畜産物における「安心安全」の取り組みについても紹介。参加者らは真剣な眼差しで聞き入っていました。

 第1回目の講義終了後、入学式を行いました。女性大学学長の川口義英JAあまくさ組合長は、「物や情報があふれる現代で『くらしの豊かさ』とは『心の豊かさ』ではないでしょうか。心豊かな生活を目指し、この大学で新たにできた仲間と楽しみながら様々なことを学んでほしいです」とあいさつしました。

 参加者は「学生気分で楽しみながら学びたいです。皆勤賞目指して頑張ります」と笑顔で話していました。


2回目のスクールは田植えに挑戦☆

 

 

 

 年間を通して農業体験を行うJAあまくさアグリキッズスクールは6月19日、第2回目の活動でもち米の田植えを体験しました。田の触感を楽しむとともに、田植えの難しさを実感していました。

 集合した児童47人は、はじめに食と農に関して学習する「ちゃぐりんの時間」で、米と同じ穀類の麦についてクイズを交えながら楽しく学びました。

 その後アグリキッズ農園に移動し、JA営農指導員から苗の植え方の説明を受け、手植えを開始。6eの圃場を5組に区分けし、型つけ機で付けられた線に沿って苗を植えました。

 初めて田に入る児童も多く、田に足を取られながらも、3〜4本の苗を手に取りひとつずつ丁寧に植え、1時間後には田んぼ一面に苗が並びました。

 田植えを終えた児童は「ぬるぬるして楽しかったけど、動きにくくてまっすぐ植えられなかった」と話し田植えの難しさを体感していました。

 今後のアグリキッズスクールで水稲の観察などを行い、10月2日に刈り取りを、12月には収穫したもち米を使った料理教室を予定しています。





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 
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