2011年11月1日〜

11月30日

 

 
あまくさ各地の最新ニュース

JAあまくさ管内で行なわれた、行事や大会について、最新情報をご紹介しています。

トルコギキョウ出荷始まる

 

トルコギキョウの手入れをする中元さん

 

 

 

   トルコギキョウ出荷始まる

 

 

 JAあまくさ管内では5日、トルコギキョウの出荷が始まりました。

 天草市新和町の中元亀(ひさし)さんはこの日、20箱(1箱=40本)を出荷しました。中元さんはトルコギキョウの栽培を始めて10年。妻の正子さんと、23種類のトルコギキョウをハウス(約75e)で栽培しています。5月下旬に播種を行い、8月に定植を行ったクラリスピンクやエンゲージホワイトが現在順調に生育し、ハウス内を彩っています。

 中元さんは2011年度、エスプリーベージュなどの品種を新しく取り入れて栽培しています。「次に挑戦の意味もあって、毎年新しい品種を取り入れて栽培している」と話しました。また、本格的な寒さを迎える今後の管理について「温度が低くなるとつぼみが開かない。温度管理を徹底したい」と今後の意気込みを語りました。

 JAあまくさでは、2011年度のトルコギキョウの出荷量92万2千本を見込んでいます。

 

 

 

 

 


アグリキッズスクール芋掘り 

 

芋の収穫にいそしむ児童ら

 

    アグリキッズスクール芋掘り

 

 JAあまくさアグリキッズスクールは5日、5月に植え付けた芋(品種=ベニアズマ)の収穫を行いました。約8eの圃場の芋を1時間ほどで掘り上げ、コンテナ約50杯分(約900`)を収穫しました。

 児童たちは園主の明瀬信明さん(天草市佐伊津町)に芋の掘り方の説明を受け、スコップを手に持ち芋掘りを開始。土の固さに驚き掘り起こしに手間取いましたが、掘り起こした芋の大きさに大喜び。だんだんと手際が良くなり、「楽しい」と収穫の喜びをかみしめていました。    

 また、トラクターでの掘り起こしも見学し、次々に地上に顔を出す芋の様子に歓声を上げていました。収穫後は焼き芋にして試食しました。

 

      

 

     

       



 女性部グラウンドゴルフ大会  

ホールを目指し振りかぶる女性部員

 

     女性部グラウンドゴルフ大会

 

 JAあまくさは8日、天草市の西の久保公園で第7回JAあまくさ女性部グラウンドゴルフ大会を開きました。25チーム125人が参加しました。

 本大会はJAあまくさ女性部の部員相互の親睦と融和を深めることを目的に、年1回開いています。各総支部より2チームが、16ホールのストロークプレーで対戦しました。

 優勝したのは合計得点224点の龍ヶ岳Bチーム。同じ地区の龍ヶ岳Aチームと同点となりましたが、年齢の差で優勝を勝ち取りました。個人では、天草市佐伊津町の阿向敬子さんが合計得点39点で優勝しました。

 また参加賞として、各総支部より持ち込んだ特産品や加工品が参加者に送られました。

 

 

 



子牛品評会

 

 

 

 

 

        子牛品評会

 

 天草畜産農協は10日、天草市佐伊津町の天草家畜市場で子牛品評会を開き、天草市河浦町の木下吉郎さんが出品した「はる」が首席に輝きました。

 今回は、17日開催の子牛セリに上場される優良子牛33頭が出品されました。県登録協会員らが、発育・品位等を厳正に審査しました。

 首席に輝いた「はる」は体高118a、日齢274日。血統は父「安福久」、母の父「平茂勝」、母の祖父「美津福」。しっかりと手入れされていて発育が良く、肩幅・ひび幅・背の強さが良好で、今回出品された牛の中で非常に体積感が優れていると評価されました。

 この品評会は、優秀な子牛を管内に保留し繁殖雌牛群のレベルアップを図ることを目的に、奇数月に開く子牛セリ前に開催しています。

 

      

       

 



 加温デコポン目均し会  

デコポンを1つ1つ手にとり確認する生産者ら

 

 

     加温デコポン目均し会

 

 JAあまくさは15日、JAあまくさ統合選果場で加温デコポンの目均し会を行いました。2011年産加温デコポンの出荷要領について、現物を見ながら参加者全員で確認しました。

 この日、初売りの5件(11点)を光センサーにかけての予備検査も行いました。2011年産は前年並みに仕上がっており、順調に生育しています。JA指導員は「気温が高く天気の良い日が続いているので、高品質のデコポンを出荷できるようハウスの換気をしっかり行うように」と注意を促しました。

 2011年産は加温・屋根掛け・露地合わせて2000dの出荷を見込んでいます。

 

 

 





中晩柑立木品評会

 

 

 

 

 

        中晩柑立木品評会

 

 

 JAあまくさ果樹部会は18日、2011年度中晩柑立木品評会を開きました。施設デコポン・露地デコポン・あまくさ晩柑の3部門に、JA管内の各地区を代表して30点が出品。JA果樹部会役員ら15人が各園地を回り、果実の結果量や果実肥大(玉揃い)、外観、肥培管理、整枝剪定などについて審査しました。

 2011年度は台風の上陸もなく、2010年度に多かった果実の日焼け等も少なくなっています。審査委員長のJAあまくさ果樹部会光崎副部会長は「特に露地デコポンについては、10月以降の雨に加え気温が高く推移したため、例年以上の大玉傾向に仕上がっている。優秀な園が多く、順位を付けるのが非常に難しかった」と講評を述べました。

 各部金賞は次の通りです。

▽施設デコポンの部=松本哲夫(天草支部)▽露地デコポンの部=柴田一喜(有明支部)▽あまくさ晩柑の部=益田保(新和支部)

 

 

新入職員 農家実習

 

真剣な表情でつぼみを切り取る前田さん

 

 

 

       新入職員 農家実習

 

 JAあまくさでは11月10日〜12日と11月21日〜23日の2回に分けて、2011年度新入職員14人の農家実習を行いました。

 農業を取り巻く情勢が厳しさを増すなか、農家の現場で作業を共にすることによりJA職員としての役割、心構えを身に付けさせることを目的とし、管内の農家で農業体験をさせています。

 佐伊津支所の前田桂子さんは、天草市新和町の川口直さんのハウスでトルコギキョウの収穫・選別作業を体験。ハサミを手に取り、真剣な表情で取り組んでいました。つぼみを切り取る作業に「商品なのでハサミを入れるのは緊張します」と話しました。

 川口さんは30種類の品種のトルコギキョウを83e栽培。「農業経験のないJA職員が増えているので、農家実習は良い制度だと思う。農業の現場で学んだことを今後の業務に生かして欲しい」と語りました。


デコポン選果開始

 

 

品質基準をクリアしたものを丁寧に箱詰めし関東・関西方面へ出荷

 

       デコポン選果開始

 

 JAあまくさは29日、JAあまくさ統合選果場で加温デコポンの初選果を行いました。品質・大きさ・収量とも例年並みで、上々の仕上がりです。

 この日は集荷後1週間予措した約6dを選果しました。フリートレーに載せたデコポンを1玉ずつ光センサーにかけ、品質基準をクリアしたものを箱詰めし、関東・関西方面へ出荷します。

 春先の低温で開花が10日程遅れたたものの、夏から秋にかけて天候に恵まれ、3L中心で大きさ・品質共に上々の出だしとなっています。収量も例年並みで、年内は80dの出荷を見込んでいます。

 経済状況が厳しい中での販売となりますが、果樹部会の園田溢部会長は「生産者の努力で大玉に仕上がっている。10年産は高価格で推移しており、11年産も大いに期待できる」と話し、これから本番を迎える販売に意欲を燃やしています。

 デコポンは加温ものから屋根掛、露地へと移行し、6月まで出荷が続きます。JAあまくさでは加温、屋根掛、露地など合計2000dの出荷を見込んでいます。

 
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