2012年1月1日〜
1月31日
２０１２年の子牛初セリ
多くの購買者が集まった天草畜産市場
天草市の天草家畜市場で１月１７日、２０１２年初めての子牛セリ市がありました。県内外から多くの購買者が集まり、会場は熱気に包まれました。
今回のセリ市には雌208頭、去勢223頭、計431頭が上場。平均価格は全体で41万655円と、前回より1万9738円高くなりました。最高価格は雌が105万1050円、去勢が71万4000円でした。
今回のセリ市の上々な結果にＪＡあまくさの畜産担当者は「平均価格が前回に比べ約２万円上がり、子牛市場は回復しつつある。このまま価格を維持し、天草黒牛の活性を期待したい」と話しました。
アグリキッズスクール
真剣な眼差しで花を生けるスクール生
JAあまくさアグリキッズスクールは１月２１日、第７回目の活動としてフラワーアレンジメント教室を行いました。
熊本県花き協会や天草地域振興局、天草市の田中花屋の方々を講師に迎え、スクール生は花についての知識やアレンジ方法を学びました。
今回は６種類の花を使って、吸水性のスポンジに差し込む方法で作成しました。自分達でスポンジにささる長さやバランスを考えて茎を切り、ガーベラを中心にカーネーションやスターチス、カスミソウなどを差し込んで行きました。３０分後、それぞれが個性溢れるバスケットを作り上げました。
参加したスクール生は「バランスを考えるのが難しかったけど楽しかった」「お母さんにプレゼントします」と笑顔で話しました。
通所者も一緒に「くまモン体操」を踊りました。
JAあまくさデイサービスセンター虹のはるかで１月２６日、倉岳保育所のお遊戯発表がありました。
天草市倉岳町にある倉岳保育所（緒方美恵子所長）の児童２６人が、６つのグループに分かれて歌や踊りを発表しました。緒方所長は「子どもたちが元気に踊る姿を見て、通所者の方に少しでも元気になって欲しい」とあいさつしました。
発表後は、通所者と児童らが「くまもん体操」などを一緒に踊り、ゲームや肩もみを行うなど交流を深めました。年長の山並亮太くんは「おじいちゃん、おばあちゃんの前で踊って楽しかった」と笑顔で話しました。
青壮年部
TPP参加阻止を訴えました
天草地区３ＪＡ青壮年部（ＪＡあまくさ、ＪＡ本渡五和、ＪＡれいほく）は１月２２日、ＪＡ直売所「天草とれたて市場」前で、ＴＰＰ（環太平洋連携協定）参加阻止のための街頭宣伝活動を行いました。
天草地区３ＪＡの青壮年部長と事務局の１０人が、「ＴＰＰ参加反対」「守ろう！日本の食」と書かれたゼッケンを付けて参加し、ＴＰＰ参加阻止を訴えるチラシと一緒にポンカンを配布し、一般消費者への理解促進を図りました。用意したチラシ３００枚は約１時間ほどで配り終えました。
今回の活動は、農業や食・医療等多分野に深刻な影響を与えるＴＰＰ参加阻止を訴えるため、九州沖縄地区農協青年組織協議会が統一して行いました。
