あまくさ

　　　厳正に審査が行われる様子

　　　　　天草郡市　子牛品評会

　天草畜産農協は１月１０日、２０１２年最初の子牛品評会を開き、優良繁殖雌牛２７頭が出品されました。

　県登録協会員らが発育・品位などを厳正に審査し、優等賞７頭、１等賞１５頭、２等賞５等を決定。優等賞の中から首席、２席が選ばれました。

　首席に輝いたのは、天草市本町の松尾裕文さんが出品した「やえこ３号」。血統は、父「安福久」母の父「平茂勝」母の祖父「初藤」で、日齢２３９日。体の背線が強く、子牛らしい体積感があり、発育が非常に素晴らしいと評価されました。

　また、管内からは３頭が優等賞に入り、河浦町の樋口秀則さんが出品した「ひめ号」と、松島町の源義通さんが出品した「まさこ号」が管内保留牛に選ばれました。

　首席以外の結果は次の通りです。

▽２席＝ひめ号（河浦町・樋口秀則）▽優等賞＝ゆきな号（倉岳町・稲田繁保）ふみ号（本渡町・吉永岩根）ももか号（五和町・泉法明）まさこ号（松島町・源義通）れんか号（五和町・切山秀喜）

東統括支所（御所浦町）

松永さんが手掛けたデコポンのモニュメント

　　　　　　ぶらっ旅しませんか？

　１月７日に放送された「駅前ＴＶ　サタブラ」（ＫＡＢ　毎週土曜１０時〜）で、御所浦町が紹介されました。

　リポーターが町を散策しながら住民と触れ合う「サタぶらっ旅」というコーナーで、まず登場したのは「アクアマリン　まつなが」さん。本業は造船業ですが、その技術を生かして、多様な形の造形物の制作にも取り組んでいます。

御所浦町にある恐竜のモニュメントはもちろん、有明町のタコや、JA天草とれたて市場前のデコポンのモニュメントも手掛けられたそうですよ。みなさんご存知でしたか？

　次に登場したのは「民宿エンジョイもりえだ」さん。こちらの本業は電気屋さんですが、化石の発掘をする学生をボランティアで泊めたことがきっかけで、６年ほど前から民宿を始めました。ご主人と釣りに出たリポーターですが、熱中して帰りのフェリーに間に合わず宿泊することに。海の幸満載の料理をいただき、御所浦町を満喫しました。

中央統括支所（新和町）

　リポーターのインタビューに答える札元部会長

　　　　　　　ラジオでPR！！

　新和町で１２月２０日、ＲＫＫラジオ「とんでるワイド　大田黒浩一のきょうも元気」の中のコーナー「おはようＪＡ直送便」の生放送がありました。ＪＡあまくさトルコギキョウ専門部会　札元勇起部会長が生出演し、トルコギキョウをＰＲしました。

　札元さんは天草市新和町にあるハウス（３０�e）でトルコギキョウ８品種を栽培しています。例年２度切り栽培をしていますが、５月の母の日の需要に合わせた出荷を目指すため、１２月２９日には初めて植え替えにも挑戦しました。札元さんは「５・６月は出荷数量が多くなる。母の日に合わせて出荷出来るよう、定植後の管理をしっかり行っていきたい」と話しました。

　この日のラジオ出演は家族には伝えておらず、選別作業をしていた札元さんのお母さんは「いつも通りラジオを聞いていたら息子が出てきてびっくりしました」と笑いながら話しました。

上統括支所（姫戸町）

鮮やかな緑色のスナップエンドウ

　　　　　スナップエンドウ出荷最盛期

　姫戸町の「田中農園」さんが、スナップエンドウの出荷で最盛期を迎えています。

「田中農園」さんは３０�eの圃場でスナップエンドウを栽培しています。取材当日（１月上旬）も出荷作業で大忙しの様子でした。

さやごと食べられるスナップエンドウ。炒めたり、さっとゆでてマヨネーズやドレッシング等で食べると最高のおつまみになります。シャキッとした独特の歯ごたえがあり、糖度も高く、自然な甘味が人気の秘訣です。ビタミンＣやカルシウムが含まれ栄養価も高いので、成長期のこども達にもおすすめです。シャキシャキ感を楽しむためにも、ゆで過ぎずに、早めに食べきりましょう！！ぜひ一度ご賞味ください。