あまくさ

　買い物客に春野菜をＰＲする生産者

　　　県民百貨店で

　　　　　ＪＡあまくさフェア開催

　ＪＡあまくさは２月２３・２４日の両日、熊本市にある県民百貨店で「ＪＡあまくさフェア」を開きました。２３日にはＪＡ管内の野菜生産者２人とＪＡ職員４人が対面販売を行いました。

　今回のフェアは、県民百貨店の大誕生祭に併せて企画。ミニトマトやスナップエンドウ、インゲン、タマネギなどの春野菜を中心に、ＪＡから出荷している野菜のＰＲを行いました。

　生産者は積極的に買い物客に呼びかけ、野菜の見分け方や調理方法などの質問に答えていました。買い物客は「野菜を作っている方に新鮮な野菜の見分け方を教えてもらい勉強になりました」と喜んでいました。

　参加した生産者は「１日販売を行いましたが、いろんなお客様がいて生産する上で様々なヒントを得ました。励ましの言葉も多くいただき、これからも頑張って安心・安全な野菜を作ります」と笑顔で話しました。

西統括支所（河浦町）

　　谷さんと手作りのダイコンパン

　　　家庭菜園の野菜を使って

　　　　　　　　　　　　おいしいパン作り

　河浦町の谷りよう子さんはホームベーカリーを使って、自宅で育てた野菜や果実を入れたパン作りを行っています。

　一押しは、『ダイコンパン』。ホームベーカリー１斤分の材料にすりおろした大根を100ｇ入れ（そのぶん水の量は減らす）焼きますが、大根特有の臭みがなく大根の甘みがおいしいパンです。

　谷さんは河浦支所の女性部員で家の光の会員。野菜作りやそれらを使った加工品づくりなど研究熱心で、谷さんが作った野菜や加工品は直売所でもあっという間に売り切れてしまいます。

　大根のほかにも、よもぎ、にんじん、サツマイモなども作っており、現在は地元でとれる青のりを使ったパンにも挑戦しています。

あまくさ

　天草各地から集まった１２０点の

　　　中晩柑を丁寧に審査する会員

　　　　天草地域中晩柑果実品評会

　天草農業活性化協議会果樹部会・果樹技術者連盟天草支部・天草地域振興局は２月２８日、天草地域の中晩柑のＰＲと果実の品質向上を通じて更なる天草ブランド確立を図るため、天草市民会館で天草地域中晩柑果実品評会を開きました。

　天草各地よりデコポンやあまくさ晩柑などの中晩柑１２０点が出品された品評会では、�@果実の形が揃っており、品種の特徴が現れていること。�A病害虫等の傷がないこと。�B果皮色が濃く、きめ細やかであることを基準に審査しました。品目ごとに金賞・銀賞・銅賞が選ばれ、その中から天草農業活性化協議会長賞などの特別賞も選ばれました。

　品評会の結果についてJA担当者は「入賞した果実は色・形ともに素晴らしく、特に露地デコポンの金賞については施設もののように仕上がっていた」と話しました。

　金賞は次の通りです。

▽施設デコポンの部＝小川淳（牛深町）、中川徹（牛深町）▽露地デコポンの部＝井手尾誠子（有明町）、西橋喜美代（有明町）▽あまくさ晩柑の部＝中村正信（牛深町）▽清見の部＝今福芳子（有明町）▽ポンカンの部＝松岡雪子（下浦町）

上統括支所（松島町）

　市民センターの前で記念撮影

　　　　　歌と笑いの旅絵巻へ

　２月２９日に佐賀県鳥栖市民センターで開催された「八代亜紀コンサート」に、松島地区から２３人が参加しました。

　当日は朝から九州北部は雪が降り、高速道路は通行止め。交通網が混乱し大渋滞が起きたため、会場には開演ぎりぎりの到着となりました。

　コンサートは ベンジー北京さん のコミックマジックショーから始まり、次に 石原詢子さん が登場。最後に八代亜紀さんが登場し、おなじみの「雨の慕情」や新曲を披露され、会場は大いに盛り上がりました。

あまくさ

澤地茂会長と天草黒牛ブランドマーク

　　天草黒牛ブランド推進協議会が設立

　天草地域における畜産の生産振興と天草黒牛牛肉のブランド化を推進するため３月８日、農業団体や行政機関などが連携して「天草黒牛ブランド推進協議会」を設立しました。今後、天草黒牛を取り扱う販売店や料理店を認定し、消費者に安全で安心な天草産牛肉を提供する取り組みを進めていきます。

　設立総会終了後には「くまモン隊」が登場。地域住民や消費者に対して天草黒牛ブランド化への取り組みを広く周知するため、ブランドマークが発表されました。天草を象徴する「十字架」や「海の波」をイメージし、天草の島の上に十分な体積のある牛がのっている様子が描かれました。

　同協議会長に就任した天草畜産農協　澤地茂組合長は「観光協会や旅館組合などと連携して天草黒牛の消費拡大を図り、肉牛の評価を高めていきたい」と話しました。

東統括支所（御所浦町）

　家計簿の付け方を学ぶ女性部員

　　　　　　　家計簿教室を開催

　ＪＡあまくさ女性部御所浦支部は３月１日、家計簿教室を開きました。女性部員１２人が参加しました。

ＪＡ熊本中央会営農生活センター　桑鶴課長、家の光協会　上床さんを講師に、「家の光」１２月号付録の家計簿を教材として、例題を中心に家計簿の付け方を練習しました。

　いつも家計簿をつけられている方、初めての方と様々でしたが、数字が飛び交う中、集中して黙々と記入されていました。みなさん、とても真剣な表情で取り組んでいました。お金の計算も、良い脳のトレーニングになりそうですね。

　盛り上がりを見せたステージ演奏

　　　　　佐伊津支所　大感謝祭

　ＪＡあまくさ佐伊津支所は２月１８日、１９日の２日間、『大感謝祭』を開きました。

　今年は初めての試みとして、佐伊津女性部や新和、牛深の方々をお招きして、踊りやミニライブを披露していただきました。毎年恒例のカラオケ大会や餅投げも楽しんでいただき、昨年よりも大盛況となりました。

　今回の感謝祭を通して、組合員の皆様や地域の方々とまた１つ近づけたような気がします。感謝祭だけでなく、たくさんの方達と身近にふれあえる機会をどんどん増やしていけたらなと考え中です！今後も佐伊津支所一同をよろしくお願いいたします！

　雪の降る寒い中でしたが、多くの方にご来場いただき誠にありがとうございました。