表 紙 紹 介(2011年2月号)

デコポン


  【旬の香り】 

     

         不動の人気bPのデコポンは

              JAあまくさ果樹の大黒柱です。

 

 

 

 『デコポン』は清見とポンカンを親に作られた熊本生まれのみかんで、JA熊本果実連が平成5年7月に商標登録しました。品種名は「不知火」で、全国のJAに限り、美味しさの基準をクリアしたものに『デコポン』の称号が与えられます。

 デコポンは栽培が始まってから20年以上たちますが、抜群な食味とそのユニークな形でカンキツ類の中では一番の人気商品となっています。皮をむく時に果汁がこぼれず、簡単にむけ食べやすい事も人気のひとつです。

 JAあまくさでは、500人程度の生産者が栽培し、果樹販売高の60%以上を占め大黒柱となっています。12月1日から加温物の出荷が始まり、屋根掛け物、露地物と続き、5月の冷温物に加え、本年産から鮮度保持資材Pプラスでの後期販売(6月)を計画しており、7ヶ月間という長期間販売を行っています。

 本年産のデコポンは、高品質に仕上がっており、主に関東・関西方面へ出荷します。JAでは加温150d、屋根掛け370d、露地1200d、冷温150d、後期販売Pプラス30d、合計1900d(前年比92%)の出荷を見込んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 【旬を楽しむ】 デコポンのケーキ

      簡単なのにデコポン入りで

        ちょっとリッチな味わいのケーキです。

    

  

《材料》

【ケーキ(20a丸型1個分)】

デコポン 薄皮をむき300g/小麦粉 150g/ベーキングパウダー 小さじ2/砂糖 80g/卵 1個/生クリーム 100ml

【生クリーム】

生クリーム 80g/砂糖 大さじ2〜3(お好みで)/バニラエッセンス1〜2滴

 

《作り方》

@小麦粉・ベーキングパウダー・砂糖をふるい混ぜておく。

Aオーブンを180℃に予熱する。ケーキ型にオーブンシートをひく。デコポンをむく(薄皮までむいておく)。

Bボウルに卵を溶き、生クリームを入れて良く混ぜ、むいたデコポンを飾り用に5個程度残し、残りを大きくちぎって入れる。

CBに@の粉を入れ、ゴムべらでざっくり混ぜる。かき混ぜすぎないよう注意!

D全体に粉っぽさがなくなったらケーキ型に流し入れ、飾り用にとっておいたデコポンを上に並べる。

Eオーブンに入れ、180℃で40分焼き、竹串で刺して何もついてこなければ焼きあがり。

F生クリームに砂糖とバニラエッセンスを加えて泡立て、切り分けたケーキに添えて完成!

 
 
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