−この地に生きる−

あまくさ人


安心・安全な農産物づくりに取り組んでいるあまくさの人びとを紹介。

その魅力に迫ります!!


 

 

栖本町

 

 つかはら みつあき

  塚原 光昭  さん

     

 

☆母牛18頭、育成牛2頭、子牛12頭を飼育。

☆その他、水稲30e、飼料稲70eを栽培。

  就農年数 7年

 きれいに掃除され手入れのいきとどいた牛舎。分娩室には4日前に産まれたばかりの子牛が母牛に寄り添っていました。牛の世話の合間に、時々遊びに来るお孫さんの顔を見るのが楽しみと笑顔で話す塚原さんにインタビューしました。(取材日;平成23年10月7日)

 

 

―就農されたきっかけは何ですか。

公共事業に携わる仕事をしていましたが、事業が収縮してきたため、平成17年に父の後を継ぎました。その時は、5〜6頭飼育していました。

 

―1日の仕事の流れを教えて下さい。

 朝6時と午後3時半の2回、牛にエサをやり、牛舎の掃除や牛の手入れをします。だいたい2時間半くらいかかります。空いた時間は翌日のエサの準備をします。1回に6ロールは使います。今の時期は飼料稲を栽培しているので忙しいですね。

 

―牛を飼育する上で心がけている事や工夫している事は何ですか。

 親牛は単品ばかり食べさせると下痢をするので、健康には十分気をつけています。エサの調整が重要ですね。自分で飼料稲の栽培もしています。

 

―牛を飼育していて大変な事、苦労されたこと、つらかった事は何ですか。

 就農当初は子牛がよく下痢をして大変でした。次から次へ子牛が産まれて、頭数が増えると目が届かなくなってしまいました。それから獣医の指導を受け、最近では子牛が下痢をしなくなりました。

 

―牛を飼育していて良かった事、うれしかった事は何ですか。

毎日手入れを怠らずに丁寧に育てた牛が共進会等で入賞することが、一番うれしいです。今年の共進会でも入賞することができました。

 

―今後の目標や取り組みを教えて下さい。

 一日でも仕事を怠ると後に回ってくるので、毎日コツコツと“日々努力”して、共進会に入賞できるような牛を育てることです。

 

       




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