−この地に生きる−

あまくさ人


安心・安全な農産物づくりに取り組んでいるあまくさの人びとを紹介。

その魅力に迫ります!!

ボタンボウフウ

 

 

御所浦町

 

くろだ きみお

黒田 公生  さん

 

     

 

☆ボタンボウフウ10e 桃30e サラダタマネギ5e 栽培

 

 

  ただ今ボタンボウフウ収穫作業のピークを迎えている黒田公生さん。機能性食品として注目されて、ビタミンEビタミンC、ベータカロチンやポリフェノール等、抗酸化物質が含まれていて、美容や健康に期待がもてるそうです。ボタンボウフウを活用し天草の活性化に尽力される黒田さんにインタビューしました。

 

(取材日:平成25年5月28日)

 

 

―就農されたきっかけを教えて下さい

 実家が農家で甘夏などをつくっていました。若い頃は建設会社や販売会社に勤務しながら実家の手伝いを行っていました。45歳頃に本格的に農業に取り組みました。

―導入のきっかけ

 父が旧御所浦町の農業委員の時代に、デコポンや不知火等の品種交代の波がせまりました。しかし御所浦は耕地面積も少なく、高つぎも失敗。そこで自生していたボタンボウフウに着目し、栽培を始めました。荒廃地対策につながり費用もそこまでかからず、無農薬で行えたのがきっかけです。

―工夫や気をつけている

  海岸近くで栽培でき、ミネラルを必要とする植物なので海水をかける事ができます。海水をかける事でミネラルを接種でき、雑草も生えて来ません。

―大変な所はなんですか

 害虫対策です。

―今年の出来はどうですか

 去年に比べ葉が大きいですね。茎が太くなり必然的に葉も大きくなりました。

―今後の目標はなんですか

 全て天草の食材で商品開発(ラーメンやギョウザ)を行いたいですね。ボウフウの新芽や加工食品も全国の消費者に届けたいです。

―PRをどうぞ

 機能性食品としてのボウフウは抗酸化作用があり、利用された方は良好に体質改善してきているとの声が聞かれ始めました。まずは天草の方々にボウフウの事を知ってもらいたいです。

 

           




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